建築士になるには??

大きくなったら大工さんになりたいと願う子どもは、いつの時代でも人気ランキングの上位を占めています。特に男の子からの人気が高い職業です。
一言で大工さんと言っても、一からデザインをしたい人がいれば、金づちを持ってトンカチやりたいだけの人がいたりと様々です。最近では建物の種類や工法が多様化しているため、より専門性を持った人材が必要とされているのです。

建築士には、建築士資格取得者が国家試験に合格することでなることができます。個人の住宅から大きなビル、商業施設までありとあらゆる建物の設計を行うことができるプロです。
建築基準法など法律の勉強はもちろんですが、コンピューターを使って製図することが多い仕事なので、それも使いこなせるようにならなければなりません。範囲が広くて勉強の内容も難しいので、資格を取ろうと思った時に近道となるのがやはり、建築を学べる学科がある大学や専門学校、高校などに入学することです。
建築士は一級建築士、二級建築士、木造建築士の3つに分かれていて、それぞれ扱える範囲が異なります。一級を持っていれば、どのような建物でも設計することができます。
主な就職先としては設計事務所ですが、公務員として採用されることもあります。そこで経験を積んだり、人脈を広げたりしてから独立して自分の事務所を持つことができるのも、建築士という資格を持つ人ならではの大きな魅力です。
日程が重要視される職業なのでとても忙しいですが、専門的な知識を生かした仕事ができるので、やりがいがあります。建築士になるには、資格を取ろうという強い気持ちが大切です。
年齢が年齢だから、女性だからといって諦める必要はありません。クライアントの希望を聞きながら、法律や予算に合わせてデザインするという仕事は、その人の才能によるのです。
不況だと建物を建てる人が少なくなるなど景気に左右されてしまう職業ですが、腕のいい人のところにはいつも人が集まってくるのです。